気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

初めてのトラブル。

Boxer T2 使い始めて約2年、初トラブル、ツイーターが飛びました。

いつものように聴いていたところなんか変な感じがしてスピーカーに近づくと、

左側の音が篭っています、スピーカーケーブルの接触?アンプ?と疑って接続などチェックしますが問題無し、念のためアンプの出力入れ替えてもダメ、これはツイーターが飛んだと判断。

自分は今までスピーカーでトラブルを経験したことなかったのでちょっとショック。

ただ、このスピーカーはツイーターとミッドレンジの振動板が簡単に交換できるのがウリのはず、もしかしたらなんとかなるかもと販売店に連絡すると、当時の代理店だった太陽インターナショナルに聞いてもらえ、即日回答でなんとツイーターの在庫ありとの返事。

もう20年も前の製品の、それもそんなに売れたとは思えない製品の部品の在庫があるとは素晴らしいです。

早速送ってもらい自分で交換しました。

f:id:cuerex:20171128090212j:plain

到着した新しい振動板。黒くぬめっとしています。

f:id:cuerex:20171128090245j:plain

ツイーターユニットを取り外し、アルミ製のリングから振動板を取り外します。
こちらは裏が透けて見える感じでちょっと質感が違います。

f:id:cuerex:20171128091506j:plain

f:id:cuerex:20171128091429j:plain

振動板ユニットはこんな感じです。交換に際して半田付けや端子の接続なしで簡単。

f:id:cuerex:20171128090303j:plain

スピーカー側はこんな感じです。気になるボイスコイルのセンタリングも位置決めのピンで固定されるようになっていて安心です。

f:id:cuerex:20171128090317j:plain

ほんの一瞬で交換完了。音ももちろん問題ありません。

これは気のせいかもしれませんが、前より高域が伸びた感じがします。

前のツイーターとコーティングが違うため音が変わってもおかしくないし、左右で色違いというのも落ち着かないのでもう一方のツイーターも変えることにしました。

交換は簡単なので(笑)

ただ、ほぼ見た目だけの問題でちょっと痛い出費となりました。

安定期。

前回のブログでチャンネルデバイダーをTA-D900に変更してから約3ヶ月、全く安定して不満なく過ごしておりました。

デバイダーの交換は主にSNはもちろん音のコントラストが良くなり、スピーカーのセッティングの違いが良く分かるようになってまさにミリ単位でのセッティングに反応するようになりました。

ここのところは主にスピーカーの微妙なセッティングの差を試しながら楽しく過ごしています。

あえて変わったのはケーブルぐらい、というのもdbxはバランスなのでデバイダーとアンプはバランスーアンバランスのケーブルを作って対処していたのですが、TA-D900はアンバランス出入力なのでとりあえずのアダプター噛ませたケーブルからちゃんとしたケーブルを製作。

 

f:id:cuerex:20171121220353j:plain

3X2合計6本分のRCAケーブルの部品を揃えて製作開始。

f:id:cuerex:20171121220528j:plain

ケーブルはカルダスの4X24、細いですが4芯+シールドのケーブルでうちではラインは全てこれで製作しています。

f:id:cuerex:20171121220836j:plain

 細いながらも外皮、テフロン、シールド、黒いダンピングの効いた樹脂らしきもの、テフロンと何重にも層がある中に4本のリッツ線の芯線という凝った構造です。

f:id:cuerex:20171121221143j:plainプラグは海神無線さんの店頭で売っているものがお気に入りでずっと使っています。

f:id:cuerex:20171121221328j:plain

半田もカルダスの物を使って製作。もう何度も作っているのでやり始めればそれほど苦もなく製作完了。同じ長さで安心して使える物出来ました。

 

チャンネルデバイダー再び TA-D900 編

このシステムになって何台かのチャンネルデバイダーを試しましたが、結局一番安物のアナログデバイダーdbx 234に戻ってしまうという決定打が見つからない状態から久々にシステムの変更がありました。

f:id:cuerex:20170823100648j:plain

今回のきっかけは、使用していたパラメトリックイコライザー Klark Teknik DN-410が故障してしまったことに始まります。これはデザインも含めかなり気に入っていたので、対になるDN-800というチャンネルデバイダーも使ってみたくなり、色々探してebayにて新品未使用品を見つけ入手だけはしていました。

ですが、このデバイダー、周波数設定がボードを差し替えるタイプで、その周波数設定変更は古すぎるという理由でメーカーでは不可、そこでいつもお世話になっている工房にボードの製作など依頼していました。簡単な仕事では無いので何時でもいいですと待っていましたが、なんとその間にイコライザーが故障してしまいました。仕方なしに外して聴くと以外と悪くありません。イコライザーの調整はもちろんですが、スピーカーの位置の調整などして補正を少なくしていくとイコライザーがいらなくなってしまうというイコライザーあるあるですね。(笑)

そうなるとセットで考えていたデバイダーに縛られずに新しいのを試そうという気持ちがまたムクムクと上がってきました。

それで色々と調べて今回試したみたのはこちら。

 

f:id:cuerex:20170823100452j:plain

アナログ全盛期のデバイダーの一つ、SONY  TA-D900です。実は前から気になってはいたのですが、古いということとデザインがうちの機材と合わないとか、イコライザーと一緒にラックにうまく収まらないとかで今まで候補から外れておりました。今回イコライザーを排したことでラックに収まるし、デザインはこの際まあいいかと(笑)思い切って導入しました。

f:id:cuerex:20170823100511j:plain

さて、いざ探し始めると販売店ではなかなか見かけないので、ヤフオクにても物色しましたがなかなかいい個体が無く、いい物が出ると競り負けて入手出来ずにいました。

引き続き色々と探していた所、ひょんな所でまあまあの個体を発見。なんと楽天のショッピングモールで中古が販売されていました。販売店だったのでもし良くなかったら相談もできるだろうと思い思い切って購入。品物はすぐに送られてきました。

来たものはなかなかにグッドコンディションでとりあえず試しに接続してみたところ機能も問題無くほっと一安心。

ですが、さすがに古い機械なのでせめて電源部の電解コンデンサーぐらいは替えてあげようとそれぐらいなら自分でと夏休みの工作よろしく作業開始しました。

f:id:cuerex:20170823100529j:plain

とりあえず電源部のコンデンサーを交換、ついでに入力部の抵抗をいい物に変えてみました。

f:id:cuerex:20170823100547j:plain

あと気になったのは電源ケーブル。直出しというのもですがうちのレイアウトでは長さが余って格好が悪いのでIECインレット仕様に変更。

f:id:cuerex:20170823100602j:plain

ぴったり収まって満足です。

f:id:cuerex:20170823100622j:plain

何時も頼りになったdbx234xもまたしばらく眠りにつきます。

 

さて今度のデバイダーはどのような結果になるでしょうか、ボチボチと使ってまいります。

 

スピーカーケーブル変更。

夏対策と前後してスピーカーケーブルも一新してみました。

特にきっかけは無いのですがなんとなく別のケーブルも試したくなり、

今回変えたのがこちら。

f:id:cuerex:20170803094114j:plain

LANケーブル、カテゴリー6の物です。以前一部でスピーカーケーブルに良いと言われていましたが、今回ちょっと興味が出て作ってみることにしました。

最大の理由はなにせ安いということです。今回使ったバルク品ですとmあたり45円、

超安価です。これならダメでも諦めがつきます。それと今回選んだのは単線のタイプで

今までの縒り線とは大分構造が違うのでそのあたりの差はどうだろうと製作しました。

端末はこちらを使用。

f:id:cuerex:20170803100215j:plain

日本のオーディオメーカー、ファンダメンタルのスピーカーケーブルでも使われているドイツHirschmann Test & Measurement 製のバナナプラグです。今回は圧着タイプを使用。

こちらもかなり安価な物ですがとても凝った作りで質も良いです。

f:id:cuerex:20170803095950j:plain

2本づつ4対の芯線をプラスマイナスに分けて撚っていきますが、芯線が硬い為線をほぐして撚っていくのも結構手間がかかります。まずはテストピースを製作してみます。

f:id:cuerex:20170803101336j:plain

端末処理はこんな感じでまとめました。シンプルで良い感じだと自画自賛

さて、完成したケーブル、あまりに細いのでこれであのウーファー駆動できるのだろうかととりあえず低域のみ使用してみました。ダメだったらどうしようかと不安な気持ちで音を出すと全然OK、低域は細くなるとか駆動力ないなど全くありません、ちょっとびっくり。

そうなれば残りのケーブルも製作開始です。うちは3ウェイマルチなので片側3本ずつ合計6本同じ作業をしなくてはならないのでさすがに指が痛くなりました。

その後芯線を剥いてまた捩り、プラグに圧着してハンダで固定とこちらも全部で24本の作業頑張りました。

f:id:cuerex:20170803100543j:plain

こんな感じでまとまりました。全域を変えて音出しすると上は少しナローな感じ、まあエージングが必要かと2〜3日我慢して聴いているとだんだん良くなってきて以前のケーブルよりとても素直な感じで、どんなレコードを聴いても違和感なく安心して聞ける感じです。それから何日か使い続けいいと判断し前ケーブルから交換決定です。それにしてもこんな安価なLANケーブル、侮りがたしです。

 

f:id:cuerex:20170803100555j:plain

その後3本のケーブルがバラバラなのも綺麗でないので三つ編みにしたところこれがまた一層空気感なども出た感じで良くなってこれで決まりかという感じです。

f:id:cuerex:20170803100549j:plain

さて、大量に余ったLANケーブル、余らせても勿体無いし、いいケーブルなので友人のスピーカーケーブを製作することにしました。

f:id:cuerex:20170805082848j:plain

2回目の製作なので手慣れてきて綺麗にできたと思います。

それでもまだ大量にあるのでどうしたものか・・・・違う結線パターンでも作ってみるかとか考えています。

 

 

 

 

夏対策その2

夏対策というかこちらは常時の熱対策が必要なパワーアンプ群、ラックに収めると熱がこもるので暑さでダウンしないためにまずは簡単にということでよくあるUSBファンを購入してみました。裏にちょこっと見えているのがそれです。

f:id:cuerex:20170725100929j:plain

ですがこの手のファンは回転数の制御がラフで2段階ぐらいしかないものが多く、風量も多すぎ、音も大きくちょっと残念に思っていました。何か外付けでいい物ないかと色々探すと段階にファンの速度を変えるデバイスを見つけました。

早速購入してちょっとした工作でそれを組み込んだのがこちら。

 

f:id:cuerex:20170723215221j:plain

右端に見えるのが速度調整ユニット、価格はなんと540円!こちらで購入しました。

まだ試用段階なので基盤むき出して使用。

f:id:cuerex:20170723215205j:plain

レイアウトはこんな感じです。ファンは2重反転ファンの物を使用。同じようなデザインお物が無印良品でも販売していたような・・・・

とりあえずの設置でもヒートシンクを触ると熱くならず効き目は十分で満足。ですがアンプの電源を入れるたびにこちらの電源を入れるのが面倒だったり切り忘れて付けっ放しになったりで、何とか自動でON/OFF出来ないかとと考え導入したのがこちら。

f:id:cuerex:20170723215235j:plain

温度センサー付きスイッチ制御基盤。こちらはなんと220円!なんでこれで売るのかわかりません(笑)そして前の速度調整基盤と一緒にチープな透明の箱に組み込んでファンの配線はイヤフォンジャックを使い取り外しできるようにして夏休みの工作風に完成。

f:id:cuerex:20170723215245j:plain

アンプ群の中で熱的に苦しいであろう一番下のアンプのヒートシンクに温度センサーをクリップで留めて温度監視、これで一定の温度で自動でスイッチオン、温度が下がればスイッチオフと便利この上なし。こちらは温度気にせず年中ほったらかしでとっても気楽です。

梅雨明け間近夏対策。

梅雨も明けないというのにこの暑さで、人間もですがアンプの熱も大分と上がってきてそろそろ対策しないといけないとと思い以前から考えていた熱対策に着手。

まず一番はプリのDMC-20、こちらの発熱量はかなりあってオーバーホール以前はそれこそ夏場に差し掛かり気温が25℃を越えると天板が触れないほど熱くなり怖いほどでした。

なもので夏場は発熱量の数ないMark Levinson JC-2にバトンタッチして夏を乗り切っていました。一昨年の夏にJC-2と交換した際これを機会にと軽い気持ちでオーバーホールに出したDMC-20は本国送りとなり、なんと1年半も掛かってしまいました。その間もJC-2は頑張ってくれていました。

今年の冬に長年掛かったオーバーホールから戻ったDMC-20を使ってみると少し以前と違い発熱が抑えられているようで、もしかしたらこのままいけるか?と様子を見ていましたが、やはり気温が25℃を越えると少し熱いかなという感じになってきたので、まずはこれを試してみました。

f:id:cuerex:20170718093020j:plain

秋葉原で買ってきた一個600円汎用のヒートシンクを4個天板の上に置いてみました。まずはそれだけ。

しばらくして触ってみると、効き目ありで天板の熱を吸収してくれて大分と温度が下がった感じです。

その後いい感じでそのまま過ごしていましたが気温が30℃を越えたあたりでまた少し熱くなってきました。そこでもう2個ヒートシンクを追加して天板を均一に冷却できるようにして追加にこれも投入。

f:id:cuerex:20170718094450j:plain

PC用の静音ファンです。12Vのコントローラーを使って音が気にならないぐらいに回転を落として常時回すようにしています。本当はもっと見栄えの良いスタンドを作ろうなどとも考えていましたがとりあえずお試しでセットしてみました。

これが効果抜群で温度は安定して、ファンの音も気にならなく、後は見た目の問題だけです。フィンの上に乗っているのは共振防止用のウエイトです。あんまり見た目良くないのでこちらも少し考えないとと思っています。

それにしてもこれだけの対策で温度が下がるのはびっくり、これでプリは夏場も問題なく運用できて安心です。

 

カートリッジ入れ替えその2

ウエルテンパードから取り出したライラのヘリコンを今度はIMMEDIA / エミネントに装着していきます。

エミネントはアームの交換が可能ですのでアームを本体から取り外してカートリッジを取り付けます。

アームの動きが悪くなった原因はカートリッジを含めた全体の重量と思われるのでカートリッジを変えるだけでどれほど改善するかはわかりませんが、せっかく購入したマグネシウムアームなのでまずはマグネシウムアームにヘリコンの組み合わせで装着することにしました。

f:id:cuerex:20170413223235j:plain

カートリッジ取り付けてアームをセットしてセッティング、リニアトラッキングのキモであるトラッキングエラーゼロにするべくアームの位置のセッティングから。

f:id:cuerex:20170413223621j:plain

外周から内周までスピンドルの中心を動くようにアームの長さを調整。

f:id:cuerex:20170413223853j:plain

その後針圧調整してこれからがエミネント独特の調整に移ります。それはテラルバランスの調整、針圧0の状態でアームが平行かつアームが内にも外にも流れない状態にします。

f:id:cuerex:20170413223916j:plain

まず、針圧をかけた状態でのバランスウエイトに追加のウエイトをつけて針圧ゼロでバランスをとります。その際メインの鉛のウエイトの位置を上下させて、アームが0バランスでプラッターと平行になるよう鉛ウエイトの位置を調整します。最後にアームが内外に流れないよう水平を調節しますがこれが本当に微妙でほんの少し調整ネジを回すというよりピクッと動かすぐらいで調整します。先日交換したアルミ製のベースは強度が上がって調整に対する反応が良くなり一層微妙になりました。その後ウエイトを外してまた針圧を調整してまたバランスを取るというのを繰り返します。

f:id:cuerex:20170413223938j:plain

f:id:cuerex:20170413223957j:plain

エミネントには色々な種類のウェイトが調整に必要なので調整中はこんな感じでとっちらかっています。じっくり何度かの調整でセッティング完了しました。

 

カートリッジ入れ替え。

レコードプレイヤーのメインとして使用しているIMMEIDIA/Eminentのアームの動きが悪くちょっとイライラ、具体的に言うとレコードのかけ始めの辺りでのアームの動きが重く、溝に掛からず演奏が始まらないのです。原因はカートリッジのプラタナス2,0とそれと同時に導入したマグネシウム製のトーンアームにあります。

プラタナスの重量が17g、トーンアームも付いていたアルミ製から10gアップとかなりの重量増で、それとバランスするために付けるウェイトの重量も増えて、やじろべえのようにバランスするエミネントのアームの構造上ただでさえかけ始めと終わりのところで重量バランスが悪くなるところにさらに抵抗が出てしまい、動きが悪くなってこのような症状が出てしまいました。

さてどうするものかと考えて、そういえば以前アームの駆動用ポンプとして新たに買っていたより吐出量の多いポンプに交換してみることにしました。

 交換自体はたいした手間ではないのですぐに終了して早速テスト、う〜んあまり芳しくありません、動きに引っかかりがありスムーズではありません。

そしてポンプの駆動音も大きくなってちょっと気になりますのでこれは却下、さてどうするものか・・・・こうなったら一番の原因を排除するしかありません、カートリッジ交換です。

と言っても余っているカートリッジなどありませんので、もう一台のプレイヤーのウエルテンパードに付いているライラ・ヘリコンと交換してみることにしてみました。

そうと決まればささっと両方のカートリッジを交換してセッティング。

まずはウエルテンパードにプラタナスを装着。流石にこちらでもウエイトがそのままでは合いません、エクストラウエイトなども無いのでウエイトに付いている微調整用のねじ込み式の小さなウエイトに エミネント用のバランスの鉛の板を付加してバランスを取りました。

f:id:cuerex:20170411095634j:plain

セッティング完了して音出ししてみると、プラタナスの特徴的なしっかりしたピラミッドバランスの音でトーンアームとの相性も良いみたいです。

f:id:cuerex:20170410094852j:plain

次はIMMEDIAの方に移ります、続く・・・・

 

 

DMC-20S2その後

プリアンプのDMC-20が修理から戻って来て2ヶ月ほど経ちました。ずっと常時通電して、音もだいぶ落ち着いてきたようで良い音で鳴っております。色々とメンテナンスされて何か変わったかと言われると以前から劇的に変わった事は無いのですが、一つ挙げると今回とても良くなったのはボリュームです。このアンプや姉妹機のDMC−12に使われているボリュームはガリが出やすく、セルフクリーニングで何十回とボリュームを回してクリーニングしても直ぐまたガリが出てしまうのが難点でした。以前使っていたDMC−12もガリが出て、一度国内でメンテナンスして頂いてガリが収まり喜んでいましたが、数ヶ月で元に戻ってしまいちょっとがっかりしたことがありました。今回も戻って来た際、ガリは収まっておりますがボリュームを交換した訳では無いので、またすぐガリが出るのではと思っていましたが一向に出る気配が無く、この一点だけでも向こうに送って長い間待ってお金を掛けた甲斐があったかもしれません。

f:id:cuerex:20170310181729j:image

足元の遍歴

Boxer T2を使うようになって困ったな〜と思ったのが足元のセッティング変更でした。

何せ一台の重量が120Kgとかで、一人の力ではもちろん2人でもプロでない限り移動することが困難なのは設置された時によくわかりました。

T2が来ることになってそのまま直に置くのはあり得ず、さりとてちゃんとしたスタンドを作るにも適当な高さもわかりませんし、足元をどうしようと色々サイトを検索して出てきた数少ない画像などを参考に、まずはウッドキューブが適当だと100mm角のハードメープル集積材ブロックをこちらで作ってもらいそれを使いました。

f:id:cuerex:20170206100825j:plain

スピーカーとの接触面には0,1mmの極薄ゴムを貼り、台座側にはカグスベールシートを貼って移動しやすくしました。

ちなみに画像はチャンネルデバイダーがUREI 525、アンプ構成がLowがLab.gruppenIPD 1200でMid/Hi はDMC-80の組み合わせ。

しばらくはこれで角度を調整して追い込んでいましたが、どうも見た感じ落ち着きがないというか腰高で安定感がないような違和感を感じて、ブロックをもう少し低いものに変更しようと思いました。ですが、これをどうやって交換する?そのためにプロを呼ぶのもお金がかかるし、友人に頼んで持ち上げるにも重量物移動ベルトなどの道具揃えないくてはいけないし、もし倒しでもしたら大変だし・・・・ジャッキも考えましたが、今の100mmの隙間からさらに低くとなるとかなり特殊なジャッキで、複数使用となるとかなり高価でこれも無理、いろいろな方法を考えていたところある方のオーディオブログにスピーカーのジャッキアップの方法があってこれはいけそうと真似させて頂くことにしました。

早速ホームセンターに行って足場用のジャッキベースを購入。結構重量があったので不要な部分を切断して軽量化、ジャッキの間を渡すバーを適当な木の板を切り出して試すと重量に負けてしまい撓んで超不安定でこれはアウト、バーの材質を鉄の角パイプに変更して安定して持ち上げることに成功しました。

f:id:cuerex:20170207102304j:plain

f:id:cuerex:20170207102245j:plain

そこで分かったことはこのスピーカーの重量バランスの悪さ、フロント側に重量が集中しすぎではないと・・・・もちろんユニットは前に集中しているので前が重いのは当然ですがこれほどとは思いませんでした。

そして100mmから半分の50mmの高さになるブロックを挿入。とりあえずお試しなので山本音響工芸のアサダ桜材をつかいました。

f:id:cuerex:20170210094227j:plain

 変えて見た感じ安定感があって落ち着いています。ジャッキを導入したことで3点支持やブロックの咬ませ方を変えたり出来て色々なパターンを試して最終的に前2点、後1点の3点支持に落ち着きました。

画像はチャンネルデバイダーはdbx DriveRack PA2、アンプ構成はLowがLab.gruppenIPD 1200でMid/Hi はDMC-80の組み合わせは変わりません。

高さやパターンが決まったところで本格的に足の材質を検討していたところオークションにてアピトン合板の積層ブロックで同じ50mm厚100mm四方のぴったりの物を発見、早速落札しました。

f:id:cuerex:20170210100817j:plain

素の色付けもされていない素材なのでスピーカーの色に合わせ黒のウレタンニスで着色、スピーカーの接触面には0,1mmのゴムシートを底面には今回は極薄のテフロンシートを貼り付けました。前に使ったカグスベールも定番の滑る素材ですが、素材に少し厚みがあってクッション性があり、それが気になって今回このテフロンシートを使いましたがこれは正解でした。このシート、実はラジコンカー用の素材で、本来バギーなどの車のシャーシの下に貼る素材のようですが、極薄で粘着剤が付いていてとても使いやすく、滑りも適当にあっていい素材でした。

f:id:cuerex:20170210100843j:plain

画像は現在のアンプ構成、チャンネルデバイダーはdbx 234xl、パラメトリックイコライザーはクラークテクニックDN410、アンプはLo/Mid/HiともDMA-80でLoのみブリッジモノ接続。これでやっと足回りも落ち着いた感じで安心して細かいセッティングできそうです。