気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

受け入れ準備。

8年間ATC SCM100Aを使ってきて、機嫌が良い音を奏でる時もあれば、これは・・・と思う時もありながらもしつこく使い続けて段々と馴染んでいった頃、浮気心も出てきてサブシステムを組もうと幾つかのスピーカーを試してきました。結果、共存が難しいというか、調整が進むと結局いらないんじゃない?とメイン一本に絞ってここ何年かは満足していました。

CDPのマイクロメガは自分の中では全く違和感なく、レコードは安心のウエルテンパードと攻めのIMMEDIA/ET-2で満足して、この数年はプリアンプに絞って色々と入手して使いながら夏場のJC-2とメインはSpectral DMC-20 S2 で落ち着き平和に過ごしておりました。

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DMC-20 S2を導入して3年目の夏、中古で入手して当方では一度もメンテナンスされていないこの個体、今年こそはと夏のある日に東京の販売店にメンテの為に持ち込みしました。その時に店員の方とお話ししていて、そういえば先日売りに出ていたスピーカまだあるのですか?と伺うとまだありますよとのことで、買えはしないが見るだけでもと見せていただいて、『やはりこれは大きすぎるね〜うちじゃ無理だね』などという話の中で、『そういえばこれの半分のモデルもありましたよね、あれならいいよね〜』と言ってると、店員さんが、『いや、それも実はあるんです、まだ出していませんでしたが。』え?と見せてももらうと確かにそのものが・・・・・いや、ちょっと待って、う〜んでも、とその場ではいやいいですねだけで帰宅しましたが、数週間悩んで悩んで一大決心、入れ替えることにしました。

そう決まると受け入れ準備ですが、今のSCM100Aはパワードスピーカーで今度のは普通のスピーカー、それもマルチンプ専用機!受け入れには色々と準備が必要ということで仕事が忙しいこともあって2ヶ月ほど預かってもらい受け入れ準備を始めました・・・