気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

UREI 525 から

頑張ってカスタムしたUREI525、カスタムした部分が効いたのかノーマルよりSNはいい感じです。ただ、良いと思って採用したスペクトロール製10回転ポテンションメーターが実は以外と使いづらいのです。当たり前ですが、回しても変化量が少なくじわ〜とくるので案外微調整がうまくいきません、まあ自分の腕が悪いだけかもですが。

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それでも大体いい感じになってきたと思い色々とレコードをかけていきますと、やはり微妙な違和感が・・・・・どのように帯域バランスを調整しても最後ほんの少しうるさいというか荒さが残ってしまします。空気感というか綺麗に伸びないのです。

そこで試しにと手元にあったdbxの安価なチャンネルデバイダー234xsを引っ張り出して接続してみました。このdbx234xs、マルチをはじめるのにあたって念のための予備機として購入していたものの、探していたUREIが見つかったので結局一度も使うことなく保管していたデバイダーでした。

接続して大体の所で合わせて音出しすると、なんとこっちの方が一聴していい!

UREIの時に気になっている所があっさりと無くなっています。

なんというか、あれ〜という感じです。234xsは今もサウンドハウス等で安価に売られているボトムクラスのチャンネルデバイダーですが、自分にとってはUREIよりこちらの方が合っている感じです。なものできっぱり交代となりUREIはドナドナされていきました・・・・

と、瓢箪から駒のように使い始めたdbx234xsですが、やはりボトムレンジのデバイダーということがどこかで引っかかってもっといいのがあるはずという思いが消せません。

234を使いつつ他にいいのがないかとネットをさまよい色々な方のブログなども拝見して一度デジタルにも挑戦してみようかという気になってあたりをつけたのが同じdbxのDrive Rackシリーズでした。うちで使うなら260やPA2あたりなのでオークションで出ていた260を落札、早速接続しました。

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一聴した感想は、”そんなに変わらないな” です(苦笑)

でも、まあデジタルということで色々とスロープなどもイジれるのでじっくりいじり倒そうと思います。