気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

ちょこっとしたこと。

プリのDMC-20 S2が落ち着いてきたところでチャンネルデバイダーとパラメトリックイコライザーの調整。

まずはイコライザーと色々と周波数やレベルを変えますが、結果それほど大きく変化させることなく、最終的には2,5Khz辺りの周波数を少し変えたぐらいでほぼ同じところに落ち着きました。

チャンネルデバイダーも同じで、何度かレベルを変えて試聴するも結局元どおりという結果となりこの辺りの調整は大分と熟成してきた感が感じられました。

結果以前より情報量が上がった感じがして、同じ音源でもJC-2で聞いていた時と違いハッとすることも多々ありオーディオの楽しさをしみじみと感じている次第です。

そんな中、少し気になったのは低域で、少し制動感が無いというか丸いというか甘いというか気になりだしました。

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低域のレベルやイコライザーをいじってもあまり好転せず、どうしたものかとちょっとした思いつきで低域のDMA-80の接続を変えてみました。現状は高域と中域はステレオ、低域はブリッジ接続のモノで使っていますが、この低域のブリッジを普通の接続で片チャンネルのみ使ったモノラル駆動でというふうに変更してみました。

ちょっと丸まった感じの低域が少し痩せてスッキリするかもとの思惑です。

ささっと接続変えて早速試聴、一瞬でこれは・・・・げげ!全くやせ細った音になってしまいました(苦笑)

スペックを見るとノーマルが8Ω100w/4Ω200wに対しブリッジでは8Ω180w/4Ω250wと倍とまでいかない数値なのですが、ここまで違うとは驚きでした。

もちろんすぐにブリッジに戻して聞いて、当たり前ですが元に戻り落ち着きました。

でも、あれでこれだけの差があるならもし他のアンプなら、例えばDMA-180やDMA-80M、特にDMA-80Mはスペックを見ると8Ω200w/4Ω300wとノーマルのブリッジモノより出力が上がっているので、今よりもう少し締まりつつ量感が出るのではないかとすごく興味が出てきました。以前80Mは別物ですよと聞いたことがあって興味があったのですが、この結果でますます一度聞いてみたいなと妄想が広がります。でも、売り物がなかなか無さそうなのでここはじっくり出物があるまでこのセットのまま他のことで詰めていこうと思います。