気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

梅雨明け間近夏対策。

梅雨も明けないというのにこの暑さで、人間もですがアンプの熱も大分と上がってきてそろそろ対策しないといけないとと思い以前から考えていた熱対策に着手。

まず一番はプリのDMC-20、こちらの発熱量はかなりあってオーバーホール以前はそれこそ夏場に差し掛かり気温が25℃を越えると天板が触れないほど熱くなり怖いほどでした。

なもので夏場は発熱量の数ないMark Levinson JC-2にバトンタッチして夏を乗り切っていました。一昨年の夏にJC-2と交換した際これを機会にと軽い気持ちでオーバーホールに出したDMC-20は本国送りとなり、なんと1年半も掛かってしまいました。その間もJC-2は頑張ってくれていました。

今年の冬に長年掛かったオーバーホールから戻ったDMC-20を使ってみると少し以前と違い発熱が抑えられているようで、もしかしたらこのままいけるか?と様子を見ていましたが、やはり気温が25℃を越えると少し熱いかなという感じになってきたので、まずはこれを試してみました。

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秋葉原で買ってきた一個600円汎用のヒートシンクを4個天板の上に置いてみました。まずはそれだけ。

しばらくして触ってみると、効き目ありで天板の熱を吸収してくれて大分と温度が下がった感じです。

その後いい感じでそのまま過ごしていましたが気温が30℃を越えたあたりでまた少し熱くなってきました。そこでもう2個ヒートシンクを追加して天板を均一に冷却できるようにして追加にこれも投入。

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PC用の静音ファンです。12Vのコントローラーを使って音が気にならないぐらいに回転を落として常時回すようにしています。本当はもっと見栄えの良いスタンドを作ろうなどとも考えていましたがとりあえずお試しでセットしてみました。

これが効果抜群で温度は安定して、ファンの音も気にならなく、後は見た目の問題だけです。フィンの上に乗っているのは共振防止用のウエイトです。あんまり見た目良くないのでこちらも少し考えないとと思っています。

プリアンプは年中常時通電しているので夏場は付けっぱなしで運用しています。

それにしてもこれだけの対策で温度が下がるのはびっくり、これでDMC-20が夏場も問題なく運用できて安心です。