気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

初めてのトラブル。

Boxer T2 使い始めて約2年、初トラブル、ツイーターが飛びました。

いつものように聴いていたところなんか変な感じがしてスピーカーに近づくと、

左側の音が篭っています、スピーカーケーブルの接触?アンプ?と疑って接続などチェックしますが問題無し、念のためアンプの出力入れ替えてもダメ、これはツイーターが飛んだと判断。

自分は今までスピーカーでトラブルを経験したことなかったのでちょっとショック。

ただ、このスピーカーはツイーターとミッドレンジの振動板が簡単に交換できるのがウリのはず、もしかしたらなんとかなるかもと販売店に連絡すると、当時の代理店だった太陽インターナショナルに聞いてもらえ、即日回答でなんとツイーターの在庫ありとの返事。

もう20年も前の製品の、それもそんなに売れたとは思えない製品の部品の在庫があるとは素晴らしいです。

早速送ってもらい自分で交換しました。

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到着した新しい振動板。黒くぬめっとしています。

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ツイーターユニットを取り外し、アルミ製のリングから振動板を取り外します。
こちらは裏が透けて見える感じでちょっと質感が違います。

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振動板ユニットはこんな感じです。交換に際して半田付けや端子の接続なしで簡単。

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スピーカー側はこんな感じです。気になるボイスコイルのセンタリングも位置決めのピンで固定されるようになっていて安心です。

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ほんの一瞬で交換完了。音ももちろん問題ありません。

これは気のせいかもしれませんが、前より高域が伸びた感じがします。

前のツイーターとコーティングが違うため音が変わってもおかしくないし、左右で色違いというのも落ち着かないのでもう一方のツイーターも変えることにしました。

交換は簡単なので(笑)

ただ、ほぼ見た目だけの問題でちょっと痛い出費となりました。