気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

備忘録その2

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この画像は2010年頃で前の備忘録からかなりの機器が入れ替わっています。メリディアンのCDプレイヤー207を導入してCDF1を知り合いに譲ったのですが、長年使ってきた機械で愛着もあって無理言って買い戻し結局CDは元に戻りました。

このCDF1は今現在も拙宅では現役のCD機として長年使用していますが、この機械も最初に聴いた時は前に書いたノッティンガム・スペースデッキと同じような、いや、それ以上に衝撃的な体験でした。

当時、CDはWadia 7トランスポート とProD/Aコンバーターの組み合わせを使っていました。特に音に不満があったわけではないのですが、昔ステレオサウンド見たMicromegaのプレイヤーのデザインが好きでなんとなく気になって本当にぼちぼちと何かないかなとそれを探していました。そんな中、とあるオーディオ屋さんのサイトで売り物を発見。価格も高価でなかったので早速購入し、家に持ち帰りとりあえず接続して音出ししてみました。一聴して出だしからこれはなんだと、もう部屋の空気が変わってしまったのかと思うぐらい良く違いました。音のスピードが違うというか、何を聴いてもゆっくりしっかりしみ込むように聴こえてくるのです。これには本当にびっくりしてオーディオってわからないもので自分の好みとは試してみないとわからないなと思った原点の体験でした。

それでももう10年も使っているとやはりちょっとした気分転換というか前から試したみたかった別体DACを追加することを思いつき、前から使ってみたかったdcs 952を購入。肝心の音は以外とそんなに変わったという感じはなく、少し濃いかなという感じで結局長くは滞在しませんでした。

プリのATC SCA2はMark LevinsonのJC-2に変わりました。正直Mark Levinsonは以前も候補にあって見に行ったことなどありましたが、その時はなんというかピンとなく導入には至りませんでした。でも、この時のJC-2個体は何か違う感じがあって、縁があった感じで即購入、なんというかすごくしっくりきてご機嫌でした。

そしてエポカルのパラメトリックイコライザーを導入。これはもう見た目半分で一度使ってみたかったというものでした。なにせパワーアンプが変えられないのでここで変化をつけようという目論見もあり導入しました。

あとはウェルテンパードともっと違うプレイヤーが使いたくなり、SOTAにエミネントのアームというずっと憧れていたプレイヤーをオークションで発見、買ってしまいました。こちらのプレイヤーにはナグラのBPSフォノイコライザーを組み合わせました。

 

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SOTAサファイヤとエミネントテクノロジーET-2トーンアーム。ディスククランプはアントレーの古い物です。実はこのプレイヤーにはかなり苦労させられました。本体もアームもマニュアルなどなかったのでフローティングの調整やらベルトの交換、特に苦労したのはアームの調整で何が正しくて正しくないのか英文のマニュアルを入手して結構苦労してセッティングしました。プレイヤーとしてデザインや仕上げもとても好きだったのですが、フローティングタイプは僕には合いませんでした・・・・

それでもエミネントのアームの動きはすごく気に入っていてどうにかならないかと思っていたところに・・・・

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その後またオークションで長年憧れていたIMMEDIAのプレイヤーを発見。トーンアームはエミネントが付いていますしこれはもう買うしかないと落札しました。

この頃にはアームの調整も少し分かってきていていましたが、付属してきた日本語のマニュアルにはさらに助けられてきっちり調整できるようになりました。

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下に見える電源関係はPSオーディオのクリーン電源にプリ用のCSEのスフトスターター、デジタル用にダイトンのアイソレーショントランスを使用。

 

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JC−2がとても気に入ってしまい、そうなるやはりLNP-2はどうなんだろう、JC-1はとエスカレートしていきました。LNP-2はもちろん銘機というのに異存はないのですが、自分には少し重い感じがして売却、JC-1も電源をPLS-153LにアップグレードしたりしてもしましたがLNP-2売却に伴ってこちらも売ってしまいました。結局最後に残ったのはJC-2のみでした。それと一緒にSutherlandのハッブルフォノイコライザーは今も現役です。

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そしてプレイヤーはIMMEDIAの現代版スパイラルグルーブのSG-1に。ところが残念なことに、導入直後から細かいトラブルが続き、どうも相性が良くないということで2ヶ月ほどで当家から去ってしまいました。このスパイラルグルーブとは縁がありませんでしたが、この頃、IMMEDIA関係で縁があって設計者のアラン・パーキンス氏と個人的に知り合うことができて来日時に何度か飲みに行ったりして関係は続いています。

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SG-1と前後してプリが現在の愛機Spectral DMC20-2になりました。以前にDMC-12を10年ほど使ってその後色々と回り道して結局これかと自分でも納得しています。

そしてプレイヤーは元のIMMEDIAに戻ってエミネントのアームをアップデートして今に続いています。

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と、こんな感じで細かいところは省きましたがここ10年ほどのシステムの遍歴でした。こうやってまとめると自分でもびっくりするぐらい機材が入れ替わっていて色々試した末の現在があるというのを改めて感じますね。