気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

チタンネジ最終章。

もう4ヶ月程前になりますが、スピーカーユニット取付けネジをチタン製のネジに交換して好結果を得ていました。
以前に交換したのはツイーターとミッドレンジのネジで、それがうまく行ったのでウーファーの取り付けネジもチタンにしようとしたのですが、希望の長さと表面処理の物がなく、それならオーダーでとお願いして待つ事4ヶ月、やっと希望のネジが到着しました。

f:id:cuerex:20181105083855j:plain

ウーファー一本あたり8本のボルトが2X2で合計32本、結構な価格になりました。

f:id:cuerex:20181105083901j:plain

前と同じ様にネジ部にスレッドコンパウンドを塗布して組み付けました。

f:id:cuerex:20181105083908j:plain

f:id:cuerex:20181105083918j:plain

組み込んで試聴してみると、一聴低域がかなり静かで中高域が前に出てくる感じです。言い方変えると低域が弱くなった?ちょっと戸惑う感じです。
それではと更に低域が多く入った音源を聴くと、いや、減ってはいません、低域の滲みみたいなものが減ってほかの帯域がクリアになったのかなという感じです。

こうやってツイーターから順番にチタンネジ化していって思ったのは、交換の効果は高域より低域の方が効果が大きい様に思います。なのでもし同じ様にユニット取り付けネジを交換される場合はウーファーからやったほうがより効果を実感出来ると思います。