気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

スーパーツイーターアップデート。

ネットワークを新調してだいぶんと馴染んできたスーパーツイーターですが、今度は本体の気になる所に手を入れました。その前にちょっとネタバラシ。 こちらはそのターミナル部分。ご覧のように実はこのスーパーツイーターの筐体、かなり古いROKSANのデスクト…

スピーカーネットワーク で遊ぶ。

Apogeeのスーパーツイーターを使いはじめ気になったのはその接続。 こちらは元々完成品のスーパーツイーターでは無いのでスタジオで製作されたネットワークがケーブル込みで付属してきました。取り敢えずはそのまま使い始めましたが、ケーブルなど含めて自分…

EMT HSD 006 その音。

さて、やってきたHSD 006、二日間ほどじっくり聴き込んでみた感想は 基本設計が古いカートリッジなので最近デザインされたカートリッジ比べたらナローなのかと思きや全くそんなことはなく帯域も十分に広く現代的、躍動感や空気感などのエッジ感も充分、そし…

EMT HSD 006

注文から約2ヶ月、待望の新カートリッジEMT HSD 006がスイスから到着。 ベーシックモデルですので普通のプラ箱に取説もドイツ語と英語のみとシンプルです。 インナーケースにネジで取り付けられているカートリッジは針カバーなど無いので取り外しには結構気…

スーパーツイーター再び。

先日注文した新しいカートリッジEMT HSD006はまだ到着しない中、ウチののシステムは全く安定していて触ることもないとどうもいけません、ちょっと気になる物をひょんなところで発見、その見た目にピンときて売り物だという事で早速連絡して譲っていたたいた…

新カートリッジ選び。

すっかりメインプレイヤーとして安定したMotus Ⅱ DQ、設置が落ち着いてくると少し以前と違った音の感触もあり、ほんの少しスピーカーの位置を調整したところ以前より定位が安定して安心感が増してきました。それとこのプレイヤーで再生するとプラッターの材…

佇まい至上主義。

なんかちょっと思うことあって告白しますが、自分のオーディオでの優先順位は音ではなく、その見栄えというかデザイン、佇まい、レイアウトが最も重要で、自分の気に入った機器をどう綺麗にレイアウトし、なおかつその中で納得した音に出来るかというパズル…

ちょっとだけ。

プリアンプのNagra PL-Pはもうすっかりうちに馴染んで、購入時から真空管の交換した音の変化も一通り経験し、今はTeslaとTungsramの組み合わせに落ち着いてこれはもう変えたくないなとなんの心配も無く今日も気持ち良く音楽を聴かせてくれています。 と、言…

MOTUS Ⅱ DQの音。

導入から約二週間、初めは以前とそんなに変わらないな〜という印象だったMOTUS Ⅱ DQ、鳴らし始めて一週間ぐらいから動きが馴染み始めたのか少しづつ音の印象が変わり始めてきました。 それに初めて気づいたのはこのレコードを掛けた時、ドイツのプログレッシ…

STST MOTUS Ⅱ DQ その構造とセッティング。

とりあえず回り出したMOTUS Ⅱ DQ 、自分の物になったので心置き無く弄れると早速手を付けてみました。 トーンアームを外すとこんな感じ。ベースごとコレットチャックでネジ一本で外れるので簡単です。 プラッターを抜くと軸はこんな感じ。かなり太いです。こ…

STST MOTUS Ⅱ DQ 到着。

オーダーを入れて約3ヶ月、STST MOTUS Ⅱ DQが拙宅に到着。お盆前に到着の連絡を頂いていたので休みの間に受け入れ準備を始めました。 これが以前の状態。STSTを迎えるためにまずはWell Tempered を移動した状態でしばらく過ごしたところまでは以前書いた通…

Ortofon OM シリーズ

あくまで代打的に使い始めたOrtofon Ω、意外にも気に入ってしまいもうこれで行くかという気もおきますが、でも、やはりそれではちょっと切ない・・・さりとてこの軽量なカートリッジのメリットを感じて、このカートリッジについてもう少し調べてみることにし…

見つけた?

さて、先日からのプラタナスの違和感から始まりOltofon Ωでのハム音の原因でないかと思われるのがこちらのトーンアームコネクター。 このコネクターの受け側が怪しいと外してみます。 実は以前、樹脂製のトーンアームキャリアをアルミ削り出しのキャリアにア…

久々に針を観るその後。

高域にザラツキや歪みを感じて針交換してもらおうと思ったPulatanus 2.0 。交換をしてもらうべく購入したお店に持って行きお願いしたところ、”いや〜cuerexさん、針はそんなに減りませんよ”と。いや、結構使ったし、見た感じ減ってる様に見えますがと言って…

Ortofon Ω カートリッジ

さて、針交換に出す事になったPlatanus 2.0ですが、針交換して帰ってくるまで音楽聴けないのは考えられないので代打のカートリッジとして以前Pink Triangle で使ったOrtofon Ω を使うことにしました。 実は今は休養中のWell Tempered に使っていたダイナベク…

久々に針先を観る。

相変わらず全く安定している我がシステム、新しくオーダーしたプレイヤーSTST Motus ii は未だ音沙汰なしで、まあ急かせてもろくな事ないとメインのIMMEDIAのみの稼働で日々音楽を楽しんでいるところ、最近少し高域にザラつきや歪みなど感じ始めて、う〜んこ…

続・球ころがし。

先日久し振りに交換した東芝の12AT7は全く問題なく好調で、このまましばらくは平和かと思っていたところ、μTracer3+というPCを使った真空管テスターで色々な真空管を測定されてそのデーターを公表されているVOTTA7さんからうちの真空管を計測してみますかと…

久々球転がし。

ここのところ全く落ち着いた拙宅のシステム。次の楽しみMOTUS Ⅱ DQ を迎えるべくサイドボードのレイアウトなど整理して平和に音楽を楽しんでおりました。ところが、ある日ほんの少しの違和感を感じてスピーカーなど動かしてしまったらそれ以降どうにも前の音…

Dummy Tube Tester 真空管テスター

真空管のアンプを使用するようになって興味を持った物に真空管テスターがありました。ですが、うちではプリ管の計測が出来たら良いだけなのでちゃんとした真空管テスターは過剰なものと思い入手は諦めておりました。そんな中、ebayであくまで簡易的な物のよ…

STST MOTUS Ⅱ DQ というプレイヤー。

今回迎え入れるSTST MOTUS Ⅱ DQ というプレイヤー、メーカーで年間60台程の製造と受注生産に近い物の様でカタログにも記載されていたようにトップボードの材質や仕上げ、外装の突き板の種類や仕上げなどこちらで選んでオーダーするスタイル。 カタログには…

次期主力機選定の儀。

さて、新しいプレイヤーを導入しようと決心した経緯は前回のブログに書いた通りですが、入れ替える決心をする前から使ってみたい、興味があるプレイヤーはいくつもありました。例えば同じリニアトラッキングのプレイヤーGoldmund StudioやStudietto 。デザイ…

落ち着いた先には・・・・

もう数回書いてしつこいようですが、久々に全くもって安定しきった当家のシステム。どっか弄っても元に戻り、下手に弄る気が起きないという状態で安心して音楽に浸れるオーディオの本来の目的を達しています。 このブログを始めたキッカケ、Boxer T2というス…

DS Audio DS 002

前回整ってしまったとまで言ってしまった拙宅のオーディオ環境。この状態から何か変えるのはどうかと思いますが、いきなり変えるのでなくお試し的なことなら勉強になると思い現在メーカー直で試聴機を借りることができるキャンペーン中のDS Audioの光電式カ…

整ってしまった・・・・・

前回のポリマーアースというオカルトチックなアースをそのままにしばらく経って普通に日々音楽を聴き続けていますが、なんとなくというか、これはもう整ってしまったかという状況になってしまいました。 思えばスピーカーをATC SCM100AからBoxer T2に変更し…

ポリマーアース?

2020年6月に導入したNagra PL-P。これに伴なって一年近く行きつ戻りしつつ行っていた機器の入れ替え含むセッティングも落ち着いて、今の所もうこれ以上やる事も無いなと落ち着いて音楽楽しんでいる中、1点のみ気になるのが冬場に特に起こる”静電気” 特…

スピーカーケーブルの実験 その後。

前回テスト的に作ったSP-1 10-OCCを使ったケーブル、試聴した感じ問題なさそうなので本格運用にしっかりとした仕様で製作。 バナナプラグはお気に入りのSWISS Multi-Contactを使用。スピコンはダイキャストボディーのハンダタイプにプラ製のカバーを使用。 …

Naim NAC32 その2

新しいスピーカーケーブルの実験と前後してこちらも気になっているNAC32のレイアウト。Welltempardのフォノイコライザー として使い出したNAC32、当初ハム音からプレイヤーの下にセッティングしましたが、どうにも大仰でもっとスッキリレイアウトしたく、考…

スピーカーケーブルの実験。

普段ですと初詣やら買い物など出かけることが多い正月の休み。ですが、今年はこのコロナ禍で外出自粛、家に篭り時間を持て余し気味です。 そうなると普段あまり出来ないセッティングや買ってはおいたもののほったらかしだった機材の製作などオーディオ実験モ…

Naim NAC32

プリアンプがNagra PL-Pに変わって音が安定しだした頃から少し考えていたこと、それはセカンドプレイヤーWell Temperd のフォノイコライザー の変更。 現在使用中のSutherland のHubbleは長年のフォノイコライザー 遍歴で残ったお気に入りのイコライザーです…

Stereo Sound 217

長年愛読していたオーディオ雑誌ステレオサウンドですが最近のオーディオ製品の高額化やデザインのセンスについて行けず、新しい機械を購入する気も起きないのでここ数号は購入していませんでした。ですが、毎年冬の号はグランプリやベストバイなどの記事が…