気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

TA-D900の修理

今回ノイズが出て修理が必要になったTA-D900、懇意の販売店から買ったものならそこにお願いすればいいのですが、ネットで買ったものなのでそのあてもなくどこに修理に出すものかと考え色々と検索、送るより手渡しでと思ったのもあって長年海外オーディオ機器のメンテを行っていることや家からも遠くないといことで川越にあるテクニカルブレーンにお願いすることにしました。

まずは電話で症状を伝え、引き受け可能ということで早速持ち込みました。

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川越の少しはずれにあるログハウスでカフェを兼ね営業されている工房です。

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玄関のウッドデッキには猫が沢山ごろごろしていました。聞いたところ野良猫だそうで、でも人に怖がることなく気持ちよさそうにしていました。

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早速機材を見てもらってその場で簡易的に確認しての診断結果はどうも接触不良や接点の不良の疑いが濃いとのこと。

その辺りから他の可能性も含めて一通りみてくれるとのことで、とりあえず重症でなさそうでほっとしました。

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ついでという感じでしたが、リスニングルームでそのときに鳴らしていたマンガーユニットを使ったMANGERというスピーカーとテクニカルブレーンのプリメインアンプで色々と聴かせてもらいました。クセがなくて機材の存在を感じさせないナチュラルな音でした。テクニクス、タンノイ、アポジーなど色々なスピーカーがあって興味津々でした。

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修理自体は一週間ほどで完了し、連絡を貰って内容を伺うと、やはり接点の不良や半田クラックだったそうでリレー交換や半田のやり直しなどをしてもらいさらに色々見てもらい修理完了。

家に持ち帰り接続しますと以前より少しすっきりしてS/Nが上がった感じで、上の帯域にも艶が乗ってきたように思います。

これで現用のアンプ類は全部メンテナンス済みになり、しばらくは安心して音楽を聴けるかなと思っています。