気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

悲劇再び。

前回のブログからアンプに関しては何と無く踏ん切りつかずで放置状態。

PCオーディオの方はあれから色々考えて予算的にもという理由で暫定的にFireface400というDACを導入してまずは聴けるようになりました。色々なところで使われているようでちょっと期待しつつ聴いた感じはなんか平坦な音でいまいちピンとこないなとちょっとがっかり。

と言ってもそれをすぐに変えるというのも切ないので、何かよくすることはできないものかと調べたりしてどうも電源を変えると変わるということなので良いと思われる物と交換してみました。

使ったのはエルサウンドの汎用電源、DC12Vの物をオーダー。注文後すぐに届いて接続したところで音はいくらか改善されてこれならという感じに近づいてきました。

ですが、前のWeissに比べると何ともこれで良いなと納得できない感じ、と言っても今の所これといった解決策は無いので、PCオーディオは要検討です。

多分、自分の好みの音からすると1990年代辺りのDACを使った”ハイレゾ”じゃ無い音が好みのように思うので、その辺がキーになりそうだなと思って機材を考え中。

そんな事考えながら毎日朝晩聴いていたところ、音にどうにも違和感が・・・・・

セッティングを変えたり、端子など弄ったりしても傾向は変わらず。

そんな中、プリのバランスを大幅に弄った際に・・・・これか!ツイーターが

おかしい・・・左チャンネルのみの出力でパワーアンプのスイッチを下の方から切って聴くと、ツイーターが鳴っていません............

前にも一度ツイーターが飛んだことはありましたが、その時は少しツイーターのクロスオーバーを下げていたのが原因では?ということも考えられましたが今回はそれは無し、アンプのDC漏れの可能性もあると思いテスターで測ってみましたが、それもなさそう。そうなると自分では原因は分かりません。

Boxerのツイーターはダイヤフラムだけ交換できるような構造になっていますので、ささっと取り外して点検してみましたところ見た感じ断線など見当たりません。

ですが音が鳴らないのは確かなので、さてどうするか、また新しいダイアフラムを注文することが一番簡単ですが、また違う仕上げの物が来るのも何なので今回は修理も含めちょっと考えてみようかと思い止まりました。

でも、然りとてこのまま音無しの状態は考えられないので、当座凌ぎで浮かんだアイデアがスーパーツイーターに使っているTS-208をツイーターに使うというもの。

そこで取り説を読むとツイーターとして使う場合の推奨はクロスオーバー2.5KHzで24db/octとあります。これならバッチリだと早速繋ぎなおしていざ試聴。

一聴、全然OKで若干優しい感じかなという印象です。弱いとか違和感は無く、一番驚いたのはその自然な感じです。繋ぐ前はもっとリボンっぽいというかキラキラするのでは?と思ったのですが全然そんなことなく違和感ありません。何と言いますか、流石に物量投入して作られているだけあるなということを感じました。強いていえば少し指向性が強いかなというぐらいで本当にいい音です。

不幸中の幸いにも何とか聴ける状況になりましたので、ここはじっくりツイーターの修理を考えたいと思います。