最近はアンプが変わったことで細々したことを変更したりして環境を整えるのも落ち着いて来て、本当に細かいところをこそこそっと手を入れていってます。
例えばCDプレイヤーをまたも撤去してほぼアナログのみのセットに変更。
一時復活したCDプレイヤーでしたが、ちょっと不良な時もあり、また引っ込めてしまいました。その代わりのデジタル系はこんな簡素なセットに。
ifiのコンパクトDAC 。前にbluetooth接続用に買っておいた機械でBGM用と割り切って今回使用。
そうは言ってもちょっと一捻りでアナログのシングル出力をトランスを使ってバランス変換してプリに。DACをアンプ側に置いたことでデジタルラインがPCから距離があるのでPCからのUSB 出力のD/D変換はこちらを使用。
中華製FX-AUDIOのUSB D/Dコンバーター、いや、気軽に聴くならこれで充分かと思います。で、その分アナログに集中して細かいところを詰めていきます。
それの一つがフォノケーブルの交換。以前にFidelix Liricoを試した際、盛大なハム音が出て、ハム音が出たのを消すのにシールドされたと思われるケーブルを使いました。
結果ハム音は小さくなりましたが結局Liricoは使うことが無く、その後元のケーブルに戻しシールド無しのケーブルで問題なく聴けていたのですが、やはりシールドあった方が良いかなと思いたち、試しに片側落しのシールドでケーブルを製作してみました。
まずは最初に以前買っておいて余っていたモガミの同軸ケーブルを使って製作。
結果ほんの少しですが静かになったかなという感じで悪くはありません。でも、なんというかちょっとさっぱりし過ぎて色々聴きこむと違和感が出て来ました。ならばと今度は拙宅定番のカルダスの4X24で同じく片側シールド落とし4本の芯線うち2本のみ使用で製作。
交換して聴いてみるとやはりこちらの方がしっくりきます。あっさりからほんの少し艶のある好みの感じの音で、シールド効果もあるようで少しノイズも減りました。やはりうちではこのケーブルが一番かと改めて確認した結果となりました。
そんな中、アンプの方でちょっと気になる現象が・・・・
それは音は問題なく出ているのですが、一台の方からスタンバイ状態など無音時にたまにバツッという音が出ます。それとこれを感じたのは一度だけなのですが、小さな音でギュルギュルというノイズが出たこともありました。それと電圧表示が同時購入した物と異なり安定しないという症状。
音は問題なく出ているので問題無しとも言えるのですがやはり気になって点検をお願いすることにしました。なのでその間プリをモノラルモードにして聴くしかありません。
そうすると、なんと面白い事に最近少し出だしてきていたボリュームのガリが発生しなくなりました。これってアンプ側に何か問題があったのか?と点検に出してみて良かったかもととりあえず様子見の状態です。
最後にこれは以前からちょっと気になっていたアンプを固定しているネジの交換。とりあえずラックに付属していたネジを使ってアンプを固定しましたが、ちょっと長さが足りず十分固定されていないのが不安。色も黒で色や仕上げが合わないよなと感じていました。
そして本体に傷がつくのを防止するのにナイロンワッシャーを噛ませていたのですが、これもちょっとイマイチかなと。今回、アンプを送るのに取り外した時にやはり長さが足りないのを確認してこの際なので交換する事にしました。で、やはりかっこいいのはチタンネジだよなとスピーカーユニット固定にも使った64チタンネジを前にもお願いしたチタンショップGKさんに注文。
早々に送っていただき交換してみるとやはり適度な長さでしっかりと固定でき色合いもピッタリで気持ち良いです。
そしてちょっとびっくりしたのは音が変わった事です。今回ワッシャーなど噛ませずダイレクトに固定したのもあるのかもしれませんが、パッと開けた感じというか明らかに音がクリアになりました。
見た目も良くなったし、これは大満足の交換でした。そんな感じで細々した事ぐらいしかやる事なくて、これで暫くは何にもする事無いかなと思っていたところ新たなる展開が・・・・