気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

IMMEDIA RPM-2 /Eminent ET-2

長年メインレコードプレイヤーとして愛用してきたIMMEDIA RPM-2。

新しいプレイヤーSTSTを迎えたことで出番が少なくなってしまい、このまま使わずにただ置いてあるのも良くないと思い次のステップに向かうべくその場を退いてもらう事にしました。

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思えばリニアトラッキングトーンアームを使うことやステレオサウンドでみたIMMEDIAの記事などで両方に憧れを持っていた当時、そんな理想のプレイヤー無いよねと思っていたらひょんな事からこの個体を見つけ、即決断して購入後長年愛用してきました。
それでもやはり気分というのは変わるもので、新しいプレイヤーやプリなど入れ替わる中ターンテーブルの2台体制という今までのレイアウトでは新しい事が出来ないこともあり本当に残念ですがこのようになりました。

ということで今一度思い出に画像を残そうといろいろな角度から写真を撮りました。

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横一列に並んだ感じも大好きなレイアウトで自画自賛ですがやっぱりカッコ良いです。

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エアフロートでテフロンコーティングされたパイプを浮かせて動くこのトーンアーム独特のストレスのない動きは本当に気持ち良くて操作して飽きが来ません。
ターンテーブルのIMMEDIAはこのスッキリした外観からは信じられないぐらい重く、アルミと樹脂でできた筐体はしっかりした作りでまさに盤石の回転といったプレイヤーです。

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VAT、バーチカルアングルがレコードを聴きながら気軽に調整できるのは色々な厚みのレコードがある現在とても便利な機能でなおかつ見た目もカッコよく大好きなアングル。ちなみにこのVAT調節機構、単純にトーンアームが上下するのでなく、常に針先がセンターからブレないように円弧を描くように上下するというとても凝った機構になっています。

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交換式のトーンアームも簡単にカートリッジが変えられて便利でした。ウェイト側もそれは同じでトーンアームとセットで交換すれば調整無しに変えれれるよう工夫されています。ウェイトの方も重心位置を変えられるようになっていたりリーフスプリングで振動をいなしたりとかなり凝った作りです。

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本当に調整箇所が多くて使い始めた頃は何も分からず苦労しましたが今は使いこなせたと思っています。機械好きにはやりがいのあるとても楽しいトーンアームです。

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さよならIMMEDIA...

そしてこの場所を空けて入れる新たな機材の妄想の始まりです。。。