気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

性懲りも無くまたスピーカーケーブルに手を出す。

カセットテープ環境も落ち着いて、やること無いなと思ってしまうとまたぞろ弄りたくなるのはマニアの性。
いつもふらふらみているオークションでふと面白そうなケーブルを発見、つい購入してしまいました。

それがこちら。16AWGの銀メッキ縒り線を7本纏めたケーブル。表皮はテフロンです。

いわゆるMIL線で、元々は飛行機の内部配線用の物のようで細身の割にしっかりとした作り。縒りも固く、テフロンの表皮もあって結構固くてかっちりしています。

今回これを使おうと思ったのは7本あればこれ一本で3way片チャンネル分が一本でできてスッキリするかというのとその線径。

上の表は線径と断面積を一覧にした表ですが、前回テストしたaccuton SP-1 10-OCCや以前使っていたLANケーブル流用ケーブルと比較すると断面積が多くなっていて、一見細身ですが、少し断面積が増えることでどうなっていくか、楽しみです。

とりあえずテスト用にお化粧無しの物を製作。

スピコンプラグは前のaccutonと同じ仕様

バナナプラグはいつものSWISS Multi-Contact こちらも同じ。

見た目はちょっと不安になるぐらい本当に華奢でどんな感じか不安でしたが、音を出してみると意外に普通(笑)パッと聞いた感じ少し低域が薄い?でも制動はしっかりしているので好みの感じ、あととても静かで後ろに隠れていた音がそこいらに広がる感じは悪くありません。ただ、上の帯域でちょっと気になる感じもありますが、そこはしばらく使って様子見かと。とりあえずは違和感なしということで使い始めました。