気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

行こか戻ろか、足し算と引き算。

今まで何度か導入しながら結局長続きしなかったスーパーツイータの追加、今回はネットワークの違いなのか設置位置に敏感で、ここかと思ってもしばらくすると違和感が出る曲などあり、大きくは50mmぐらいから細かくは本当にミリ単位で動かしつつ様子をみてようやくなんとなくここではないかと思う所まで来ました。
今出ている音は以前と違って進化しているように思うものの、何というか今までと違っているところに戸惑っているというか、少しだけ”これでいいの?”という感じが付き纏っています。

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いや、そう言っても以前は聴こえなかった隠れていた音が聴こえたり、空気感が出たりノリも悪くありません。なので悪くなっては無いのですがどうもそれに自分が付いて行っていないようでもどかしい感じなのです。

なのでこれは一回また元に戻すかなども思ってしまうのですが、いや、もう少しこのままと思いつつ聴くとどうにも落ち着かなくて・・・・・

それとは別に去年導入したstst Motus IIターンテーブルとEMT HSD006の方は全く素晴らしくこれは導入して間違いなかった確信しています。

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特にMotus IIは以前にも書いたように今まで使ってきたプレイヤーの中で間違いなく一番と思える素晴らしい製品で気に入っています。
それは単に音だけでなく、今の季節に特に酷くなるレコードの帯電問題もこのプレイヤーのプラッターのおかげか全く起こらないは大変助かります。

そうなってくると今まで長年ターンテーブルの2台体制を続けていた理由が薄れてきて、自分の場合、色々な音を聴きたいというよりも安心して音楽に浸りたいということからするとここに来てターンテーブルの2台体制は必要ないかもと思いはじめました。

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長年苦労しながらやっと自家薬籠中の物としたIMMEDIA/ EminentET2ですが、ここは次のステップとしてお別れの時かと思い始めました。

その他にも今年はオーディオに関しては出来るだけシンプルに足し算でなく引き算の感じでアクセサリーなど含め見直して行きたいなと考えています。