気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

地味にアップデート。

CDやらMissionのプレイヤーが増えてさらにアンプも2台と一気に機材が増殖した感じになって何か落ち着かない感じになってしまったオーディオ機器類。

そこそこ纏めないといかんと地味にラックなど拵えて収納してみました。

30mm厚のバーチ材で簡易的なラックを作ってGoldmundを収納。
QSCを収めたランクはそのまま上に乗せて少し嵩が高くなりましたがまあ許容範囲無いかなと。
サブスピーカーとして導入したAudienceのスピーカーは色々試した結果、共存は難しいと思いとりあえず部屋の端に撤去となりました。
このAudienceのスピーカー、自分的には時に”おっ”という音を聴かせてくれたのですが、何人かの数少ない友人が来て聴いてくれた際に”いや、大きい方が良いよ、こっちに変えてよ”と言われ、家内にも”ラジオみたい”と言われ、いや、並んだ見た目も綺麗で合ってるよな、低音の少ない音楽や目一杯ならした時の音いいでしょと思いつつここは一旦外して一旦戦略的撤退をしました。
そんな中、他の部分で地味にアップデート。

ラックを作った余りの板でキャビネット内の棚板を製作。実はこちらの部分、元の棚板が薄いのと反りがあったので前から気になっていて、今回Nagra DACを収納するにあたってしっかりした棚板となって気分スッキリとなりました。
そして新たに迎えたMissionのプレイヤーも少しアップデート。

カートリッジは元々ついていたMission773SMを一度手持ちのオーディオテクニカのAT20SLに交換したのですが、イマイチ良い感じではなく元に戻しました。
実はAT20SLを試した際、Missionとのカートリッジの重量差がかなりあって付属のウエイトでは調整範囲ギリギリになり、これでいかんと対策のために投入したのがこちら。

イギリスXact AudioのXTCウエイトキット。こちらは前にWell-temperedにも使っていて印象が良かったのでこちらの方にも導入。ウェイトの重量も変えられ調整ネジの部分もしっかりしていて色々なカートリッジに対応できるので良かったかと。

で、元のMission 773SMに戻す際もウエイトの重量調整などして結果前より安定感が上がった感じで良い感じになりました。
あと、こちらはまずはという感じで昇圧トランスをお試し導入。

まずはお試しなので小型で安価なDENONAU-300LCを挿入。フォノイコのPh3Dのゲインと負荷抵抗をセッティングし直し試聴、スッキリした良い感じで鳴ってくれました。

こちらのMissionのプレイヤーはまだ少し手を入れる部分も残っているのでまだこれからも楽しめそうです。

 

地味にアップデート。

CDやらMissionのプレイヤーが増えてさらにアンプも2台と一気に機材が増殖した感じになって何か落ち着かない感じになってしまったオーディオ機器類。

そこそこ纏めないといかんと地味にラックなど拵えて収納してみました。

30mm厚のバーチ材で簡易的なラックを作ってGoldmundを収納。
QSCを収めたランクはそのまま上に乗せて少し嵩が高くなりましたがまあ許容範囲無いかなと。
サブスピーカーとして導入したAudienceのスピーカーは色々試した結果、共存は難しい問いことでとりあえず部屋の端に撤去となりました。
Audienceのスピーカー、自分的には時に”おっ”という音を聴かせてくれたのですが、何人かの数少ない友人が来て聴いてくれた際に”いや、大きい方が良いよ、こっちに変えてよ”と言われ、家内にも”ラジオみたい”と言われ、いや、並んだ見た目も綺麗で合ってるよな、低音の少ない音楽や目一杯ならした時の音いいでしょと思いつつここは一旦外して一旦戦略的撤退をしました。
そんな中、他の部分で地味にアップデート。

ラックを作った余りの板でキャビネット内の棚板を製作。実はこちらの部分、元の棚板が薄いのと反りがあったので前から気になっていて、今回Nagra DACを収納するにあたってしっかりした棚板となって気分スッキリとなりました。
そして新たに迎えたMissionのプレイヤーも少しアップデート。

カートリッジは元々ついていたMission773SMを一度手持ちのオーディオテクニカのAT20SLに交換したのですが、イマイチ良い感じではなく元に戻しました。
実はAT20SLを試した際、Missionとのカートリッジの重量差がかなりあって付属のウエイトでは調整範囲ギリギリになり、これでいかんと対策のために投入したのがこちら。

イギリスXact AudioのXTCウエイトキット。こちらは前にWell-temperedにも使っていて印象が良かったのでこちらの方にも導入。ウェイトの重量も変えられ調整ネジの部分もしっかりしていて色々なカートリッジに対応できるので良かったかと。

で、元のMission 773SMに戻す際もウエイトの重量調整などして結果前より安定感が上がった感じで良い感じになりました。
あと、こちらはまずはという感じで昇圧トランスをお試し導入。

まずはお試しなので小型で安価なDENONAU-300LCを挿入。フォノイコのPh3Dのゲインと負荷抵抗をセッティングし直し試聴、スッキリした良い感じで鳴ってくれました。

こちらのMissionのプレイヤーはまだ少し手を入れる部分も残っているのでまだこれからも楽しめそうです。

 

増殖。

新しいスピーカーAudience1+1 V3が来て、それに合わせるQuicksilver Mono AMP なども手に入れ、メインのBoxerT2と繋ぎかえたり色々とセッティングなどして遊んでいるとどうもいけません、他のアンプではどうだろうなど思ってしまい夜な夜なネットを色々徘徊していると関係ないものまで見つけてしまい、つい購入してしまったのがこれらの機器。

まずはGoldmund Mimesis 8 。真空管Quicksilverと比較してどうだろうと一度使ってみたかった初期のゴールドムンドを購入。これには別の目論みもあって、Boxerの今のアンプQSCからQSCはデバイダーと低域に、中域と高域をゴールドムンドとクイックシルバーというハイブリッド構成はどうだろうというのも試してみたく導入。
そして、勢い余って全く必要無いはずのこんなものたちまで。

MicromegaのCDプレイヤーSOLO 。長年こちらのCDf-1を使ってきて、それとお別れしてデジタルはPCオーディオに移行したのですが、ジャンク品との説明でしたが状態の良さそうなこちらを見つけてしまい、つい購入。
品物が到着後早速試すと確かに電源は入るもののCDは回らず。そうなればささっと開けて点検するとどうもサスペンションに問題がありそう。

CDf-1はゴムブッシュ2点とスパイク1点の3点支持でしたが、こちらはゴムブッシュ4点で支持する仕様。ドライブメカの重量バランスの関係でそのうち2点がへたって傾いておりそれが不調の原因の様です。

これがそのゴムブッシュ。こちら普通のソリッドゴムのブッシュよりかなり柔らかく、寸法含めなかなか同じようなブッシュが見つかりませんでしたが、なんとか同じ様な硬度のブッシュを見つけて取り付け、とりあえず動かしてみると問題なく動き無事修理完了。久々のCD生活が戻ってまいりました。
そしてもう一つまた余計な物を。

イギリスMISSION社製レコードプレイヤー。ターンテーブル775SMとトーンアーム774、カートリッジ773SMの純正組み合わせ仕様。
なんとも良い雰囲気のプレイヤーで面白そうで迎入れました。
そうなると対になるフォノイコが必要でこれまた偶然こちらのイコライザーを発見。

SUTHERLAND Ph3D 。こちらは以前使ったことがあり、とても気に入っていたイコライザーだったのとそれ専用の台も残してあったので見つけて即購入。
故障品との事でしたが、ただの接点不良のみで問題無く動作してくれてラッキーでした。
前に使っていて音は気に入っていたのですが、今回せっかくなので少しアップグレード。

この4個のオペアンプと8個の電解コンデンサーのアップグレードをしてみようという目論み。

オペアンプはBB OP627 BMにコンデンサーはニチコンのUKAに交換。
そんな感じで現在のレイアウトはこんな感じに。

雰囲気が何か以前に戻った感じもしますが、以前との違いというか隠しアイテムも

それがこちら。CDが復活してもやはりDACはNagraということでNagra DACはキャビネットの中に収納。 というのもこのDAC全く熱を発しないのでこういう収納が可能と判断、キャビネットの裏板に穴を開けてケーブルを出して収納しました。
もちろんラインと電源は別の出口から出す様にして干渉ない様にしています。
下に見えるのはプリの予備機NaimとカセットデッキのUHER 。UHERはすぐ使えるようにセッティングしました。
そしてそれにあわせてケーブルも製作。


CDPとDACはスイスVovox社製のケーブルを使用、DACとプリ間はいつものCardas 4X24で。キャビネット内で機材背面スペースが少ないのでスイッチクラフトの90°アングルコネクターを使用してケーブルにストレスないように。

と一気に増殖してしまった拙宅、実はまだ他にも・・・・・








スピーカーセッティングなど。

さて、新しくやってきたAudience1+1 V3 聴くにあたって思っていたQuickSilverのアンプを確保。次はスタンドとネット上を目を皿の様にして探した結果見つかったのがこちらSound Magic のRD30というスタンド。スピーカー本体がとても小型なのでユニットの高さをリスニングポイントに合わせるにはスタンドの高さが700mm以上が理想なので、一般的な600mm程度の高さでは低すぎ、かといって小型スピーカー用などの一本足スタンドでは強度が不安で、尚且つ天板のサイズがいい感じでなくなかなか良いものに行き当たりませんでしたがやっとのことでこのスタンドに行き当たりました。

正面から見るとあつらえた様に天板の幅がぴったり合っていて高さの感じもいかにも小型スピーカーが宙に浮いている様で良い感じ。

横から見るとさらに浮遊感があって良い感じ。ただ一点だけこのスタンド、意外に底板の強度が無く、この高さも相まって少しフラフラしてしまうのです。
これは支柱にこのSaund Magic製のサウンドキャビアという重量のある充填材を入れたせいでもありそうですが今後改良の余地ありです。
アンプの方も来た当初くすんでいたメッキ部を含めクリーニングして綺麗に。

古いアンプ故の直出しの電源コードやネジのスピーカーターミナルなど気になるところはありますが取り敢えずは素のまま使ってみます。
このアンプはバイアス調節が必要との事でそのためのコードを自作してテスターに繋げて点検調整


アンプの切り替えは以前作ったラインセレクターを使用してみることに。

バランスからRCAに変換してセレクターに入力してなのでメインの方にはあまり良くない方法ですが、取り敢えずということでこれも今後の課題です。
さて、一番肝心のスピーカーセッティングですがまずはこんな感じで始めてみました。

ちょっと左右の間隔が大きいですが、メーカー推奨の45度の角度でリスニングポジション付近でメインと干渉しないと思われる位置に設置。
アンプの電源を入れてしばらく待ってからワクワクの最初の音出しの感想は
”低音無い..........スッカスカ.......”(苦笑)
プレイヤーに針を落とした時の音から違う感じで、これは.....どうかなぁ......と思いましたが、やはり音が出るとちょっとビックリしました。
そうは言ってもまあ考えれば当たり前、今までBoxerに慣れた耳には期待していたたまに見聞きする”スピーカーサイズを超えたスケール感”とか、”これが3インチフルレンジとは!”とか期待していた音でなくちょっと肩透かしを食らった感じで、簡単にはいかないと想像していた部分もありましたがここまで違うとは・・・・・
そうはいってもそう簡単に引き下がれませんので少しづつスピーカーを動かしたりセッテングを詰めて行くと、アンプが温まってきたのもあり少しづつ音が熟れてきてボリュームを上げると表情も変わり、小さいながらも低い音も出てきたようになってきました。

ただ、そこまでの感じになるとユニットは本当に盛大にピストンモーションしていて、まさに精一杯な鳴ってる感じで、これはこれで凄いな〜と。
その後小一時間後にはソフトによってはこれはこれで充分じゃない?と思わせてくれる音を出す瞬間もあり、これは中々に手強いスピーカーじゃないかと鳴らし込み含めてまだまだ手懐けるには時間がかかりそうだな
というのがAudience1+1 V3とのファーストコンタクトでした。

さあこれからどう調理してBoxerと融和させていくかまだまだ道は長そうです・・・・・

 

新しいスピーカー。

3月に前回のブログを書いてからかなり間が空いてしまったのですが、その間も色々なオーディオ活動がありました。

まずは友人のオーディオのお手伝い。レコードマニアで音楽に関して超詳しい友人からの相談でスピーカーの買い替えや接続ケーブルの相談を受けて、彼好みであろうスピーカーを探してお薦めしたり、スピーカー購入後ケーブルの購入やセッティングなど一緒に楽しませてもらいました。
そんな作業の中、ネットオークションやオーディオショップのサイトを見ていくと、自分の好みではなく友人好みであろうという目で見ると色々と普段気づかない面白い機材に目がいって、それは久々に楽しい経験でした。

そうやって色々な機材をみているうちに、久々に新しいことを始めてみようと思い始め導入したのがコチラのスピーカー。


アメリカAudience AudioのAudience1+1 V3というスピーカー。

3inフルレンジのユニットはチタン製、密閉型のエンクロージャーの前後に同じユニットがあるバイポール方式で、さらに両サイドにパッシブラジエターを配置したとても個性的なスピーカーです。

長い間、Boxer T2 とATC SCM100という大型スピーカーを使い続けていて、ATCの時に幾つかのサブスピーカーを導入して結局必要なしという結論に達してBoxerになってからは一切別のスピーカーを同じ部屋に入れることなく過ごしてきましたが、このスピーカーは見た感じBoxerと並んで違和感なさそうな外観で、更に重要だったのが個性的であること。
大音量や低域の迫力が欲しい場合はBoxerを使えば良いので、全く真逆のこのスピーカーでどんな感じになるのか鳴る前からワクワクします。

そしてこのスピーカーを駆動する為に新たに導入したのがコチラのアンプ。

 

1980年代のQuicksilver AudioのMono AMP これはずっと以前から憧れていたアンプで、何度か入手しようと思いつつ使うあてがないので躊躇していましたが、今回新しいスピーカーを導入したことでやっと使う環境が出来て入手しました。

さて、スピーカーとアンプは揃いましたが、どうレイアウトするのか、電源とスタンドはどうするのか、入力の切り替えはどうする?など鳴らすまでには色々ありますが、ここはじっくり楽しみつつ臨みたいと思います。

 

 

Nagra復活。

修理に送り出して約1ヶ月、思ったより早く故障の原因が分かり修理完了して無事NagraPL-Pが戻ってきました。
故障の原因は電源部のメインスイッチだったそうで、スイッチの接触不良でバッテリー駆動のPL-Pがノイズを発生するのかは不明ですが何はともあれ大きな故障でなかったのでホッとしました。
今回、修理に送り出すにあたってオリジナルの状態が良いと思って元々ついていたEiとSovtekの真空管に交換して送り出しましたが、その際確認の為真空管Dummy Tube Testerでチェックしたところ、ほぼ全ての菅の双極がほぼピッタリマッチしていて流石Nagraと思いました。
帰ってきたPL-Pをそそくさと接続してしばらく暖機した後出てきた音は聴き慣れたPL-Pの音。修理の間使っていたNaimもなかなか良い音でありましたがやはりPL-Pの音は自然でしっくりきます。

帰ってきた当初はWellfloatのボードで聴いていましたが、やはりアクリルの方が良いかなと思いアクリルベースに。ただ、今回は専門の会社で同じサイズに切り出してもらった適度な硬度の3mm厚のフェルトを敷いた上にアクリルブロックを置くようにしました。これでアクリルベースがたつきも無くなって落ち着いた感じになりました。
その後真空管をライン部のECC83をTeslaに交換してフォノイコはやはりTesla ECC803SとTungsram ECC81に交換して完璧に元に戻った感じ、平和が戻ってきましたです。

 

Nagra戦線離脱

11月にバッテリーを交換したNagra PL-P その後も問題無く年も明けて本当に何かを変えるという気が起きないまま平和に過ごしてきましたが、1月の終わり頃にちょっとしたトラブルが。
それは電源をオンにした後数分するとプチっというノイズが聞こえるようになり始め、その後も鳴らなかったり鳴ったりといった症状でこれは真空管か?と真空管テスターで計測するとラインステージのECC81一本に不均衡なモノを発見。
これを予備と交換するとノイズは出ません、これで解決とホッとしました。
ところがこれがまた暫くするとまたノイズが再発・・・・・
また真空管?と調べますが今回は問題無し。原因が分からないので気持ち悪いなと思いながら音はちゃんと出ているのでもう少し様子をみようと思った矢先、今度は音が出ている時にノイズ発生してしまいました。
それも連続した大きなノイズで即座に電源を落としてこれにて戦線離脱決定です。

そうと決まればこんな時のために用意していたNaim NAC32を引っ張り出してセッティング。

とりあえずアクリルブロックの上に置いてみましたが、どうも寒々しくこちらに変更。

うん、こっちの方がいいように思います、横に置いた電源のNSAPSも良い感じのレイアウトになったと思います。

NAC32はMC,MMとフォノ入力が2系統あるのでそのままPhono 1に接続して早速試聴。出てきた音はそれ程違和感もなくまずはホッとしました。
フォノイコのノイズレベルも十分低くEMTとの相性も悪くないと思います。
その後1週間ほど使って落ち着いたところでの感想は

PL-Pと比べると少しナローで落ち着いた感じ、下の方の量感は増しているので聴くレコードによってはちょっとダブつき?いや、こっちでは厚みがあって良いかもと悩ましいところがあります。
ただ一つ言えるのはPL-Pにある時々感じる”ハッ”とした音はあまり感じられなく、うんレコードを聴いてる感があるグッドリプロダクションといった感じがします。

PL-Pが戻ってくるまで色々なレコード掛けて違いを楽しませてもらおうと思います。

 



 

Nagra PL-P バッテリー交換。

前回のブログから2ヶ月以上更新が無かったのは、仕事が忙しかったりと言うのもあったのですが、何と言っても些少のスピーカーセッティングがあったもののシステムの安定状態が続いていて書く事がなくて、備忘録的なものもないとそのままになってしまいました。
実はお手伝いオーディの方は前に書いた件の他にも何故か何件かお手伝いした案件もあって、面白い案件もあったのですがそれはまたの機会ということに。

そんな最近でしたが、ちょっとだけ変化がありました。

それは今までもたまに行っていたバッテリーメンテナンスでニッカドバッテリーのメモリー効果の解消の為時に行っていたPL-Pの電源コードを抜いてバッテリー駆動モードの時、何時もなら1時間半程稼働可能なバッテリー駆動があれ?早く終了した感じ。

念の為、今一度フル充電から試すと確かに今までよりかなり早くLP一枚ほどの時間で終了してしまう事を確認。

さて、こうなるとバッテリー交換時期かと思いますが、純正のニッカドバッテリー以外に今時いろいろな充電池がある中もっといい選択あるのではと今回試したのがニッケル水素電池

ニッケル水素電池というと以前はエネループが代名詞でしたが、今や中華メーカー筆頭に色々なメーカーと容量がありちょっと迷ってしまいますが、今回は堅いところでパナソニックをチョイス。
そうと決まれば早速オーダー。来たバッテリーをそのままバラで搭載することも可能なところですが、ここは純正みたく4本セットのバー状にすべくPVCのシュリンクを使ってバッテリーバーを製作してみることに。

当初オリジナルのようにブルーのシュリンクにしようかとも思いブルーのシュリンクも用意して試しましたが、何故か収縮率が一定でなくスカッと綺麗にまとまらなくて、もう一つのパターンでクリアのシュリンクも用意していたところ、こちらの方が均一に綺麗に収縮してスッキリ仕上がるのでこちらを選択してバッテリーバーを製作。

無事搭載完了。
さて、試聴した感じは、いや、ちょっと違います、背景が静かになった感じで細かい音まで浮かび上がってくる感じ、バッテリーの重要性を感じました。

これが今まで頑張ってくれたバッテリー。今までありがとうございました。

 

お手伝いオーディオ。

最近、自分がオーディオが趣味という事でオーディオを入れ替えたり新たに導入したいという友人知人からの相談受けるような事があって、自身のシステムに入れ替えの余地が無く遊べないもので喜んで相談に乗るますと何軒かのオーディオの相談に乗りました。

まず一件めはアナログプレイヤーからアンプスピーカーまで一式をという案件。こちらはプレイヤーはテクニクスのSLシリーズの新品を使うのを軸にそれ以外はお薦めありますかということ。まずプレイヤーをどのグレードの物にするか相談して色々悩んだ結果SL-1200GRに決定。アンプとスピーカーは聴かれる音楽の傾向からイギリスのものが良かろうと取り敢えずスピーカーに的を絞ってネットなどウォッチしていたところ、某オーディをショップにATC SCM20を発見。個人的な好みもあってこれをお薦めして見に行ってもらう事に。見に行かれた感想はこれでも良いように思うけど、横にあったもう少し小さいスピーカーが気になるとの事。一緒に聴いて確かめてほしいという事で両方のスピーカーを一旦お取り置きにしてもらい、早々にお店に試聴にいくとそのもう一つのスピーカーとはRogersのLS3/5Aでした。これならその選択もありじゃないですかと早速比較試聴してみることに。いくつか持っていったいろいろな傾向のCDを鳴らして聴いた感じはやはりATCはキッチリ濃いめのモニター調、LS3/5Aは比較すると落ち着いた感じで予想通りの音です。さて、オーナーさんの感想は

ATCは良いのは解るけど聴き疲れしそうに思う、LS3/5の方は優しくて長く聴けそうでこちらの方が好き、何と言っても可愛くてウッディなのが良い”

とのことでLS3/5Aに決定。

そうなると次はアンプで、スピーカーが決まって好みの傾向と出来るだけシンプルなものという事でチョイスしたのがNaim AudioのNAIT 3

初めはよく言われるNAIT 2との組み合わせも考えたのですが、エレクトリック系の音も聴かれる事を考えてパワーに少し余裕あるNAIT 3が良いかと色々探すと某O-Oオフの遠い所にある店舗で在庫を発見。直接お店に連絡して状態とフォノイコの有無を確認すると、外から見ただけではわからないので、それではプレイヤーに繋いで確認しますと繋いでくれて”音でました大丈夫だと思います”と電話口で音を確認してこちらを購入することに。
最後にレコードプレイヤーに欠かせない針、こちらはこだわり無いとのことで自身が使ってお薦めのOltofon Ωに。これで機材は全て揃いました。

さて、機材が揃ったところでお宅にお邪魔してセッティング。あらかじめ決めて頂いていた場所に機材を置いて接続後早速音出し。
今回レコードメインですのでターンテーブルにレコードを置いて針を下ろすと一聴音が小さい.........
明らかに音は小さいし、おかしいので、これはもしやと思いアンプの蓋を開けると、あるはずのフォノイコライザーボードが無い.......

あ〜という感じで取り敢えず車を走らせ近くの大型量販店でオーテクのフォノイコライザーを入手して接続、やっとまともな音になってホッと。
オーナーさんはというと、初めはフォノイコが無くても音は出てるので何でという感じでしたが、フォノイコを入れて聴いて”全然違う”とご納得。
残念ですがアンプの方は買ったお店に連絡して事情を説明し交渉してもらうことに。
後日、お店の方から値引きのオファーがあり、金額も納得いくものだったのでこれにて解決、無事納品完了となりました。その後サードパーティ製のフォノイコボードを海外のサイトで発見、ゆくゆくはこちらをインストールするということで今回のミッションはひとまず完了。

それにしても今回はフォノイコのトラブルにはちょっとビックリ、もし音が出るからと言ってこのままフォノイコ無しで聴いていたらと思うと.....
お手伝いできて良かったと思った案件でした。

 

 

スピーカーケーブルその後。

新しいスピーカーケーブルを試用して数日、違和感というものはそれほど無い事からそれなら見た目をもうちょっと良くしようとしっかり仕様を製作。

見た目も良くなり機嫌良く接続して聴き始めるとなんか違和感が・・・・・
ナロー?ちょっと窮屈な頭抑えられたような感じ、これはいかんとせっかく被せた被覆を剥がし元に戻すことに。

そうするとやはりこちらの方が抜けがいい感じで、このケーブルなんか敏感です。
実はスーパーツイーターのケーブルも併せて作ってやはりメッシュチューブを被せたのですがこちらもなんかおかしい感じで早々に元のリッツ線の方に戻してしまいました。
その後また数日聴き続ける中、これは?と言うぐらい今まで聴いてきた感じと違いがある盤が出だし、やはりこれはちょっと違うかと色々考えて更にケーブルを改良してみることに。

ツイーターやミッドはともかくやはりウーファーにはこの線径では足りないのでは無いかと思いウーファーだけ線材をダブルで使用してみることに。

でこれでどうかと言うとそれが逆にあまり良い感じが・・・・・
気になって前のケーブルと比較試聴したところ何ともかなりの違いが露見。
その際のソフトがこちら。

Ambitious Lovers / Greed
このアルバム、弾むようなベースラインとドラムにキツめのギターが絡む大好きな愛聴盤なのですが、これがどうも上っ面をなぞったような軽い音に聴こえていけません。聴き方によっては繊細とも言えるのですが、自分の中では違和感のある音でした。

そこで念の為奥様にも聴いてもらいましたが彼女の意見も同じで、彼女曰く”上の方で鳴ってる感じ”とのこと。
元のケーブルと比べると面白くない音とダメ出しされてしましました。
という事で、せっかく作ったケーブルですが予備役に仕舞い込む事に。

ただ一点だけ、こちらも並行して実験していたスーパーツイーターケーブルに使ってみて比較の結果、新しいMIL線の方で行く事にしました。

今回ケーブルの変更をおこなったのはまあ偶然見かけたケーブルが発端でしたが、以前から興味があったテフロン皮膜の細めのケーブルはどうかという興味があり、まあ、結果ほぼ元に戻っただけなので、無駄だったと言えば無駄かもしれませんが、そう言ってもたまにはこうやって確認しないといかんなと自分に言い聞かせ一件落着と言っていいのでしょうか、スピーカーケーブルに関してはしばらくこれ以上突っ込まないようにしようかと思います。。。。。