気侭Audio

書斎でのオーディオの記録と記憶

Nagra DACと脱オーディオ的サウンド

さて、Nagra DACがシステムに入ったひとまずの感想はデジタルっぽくなくなんというかピーキーな感じや自己主張なく、それでいてしっかりした解像度もありPL-Pと同じ雰囲気の自然な感じで、アナログと聴き比べても違和感なくこれなら長く使えそうな安心感があります。

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見た目のレイアウトの方はちょっとスッキリし過ぎの感もありますがこちらはまた次のステップまでお預けの状態。
現在の全体の音の方はというと、アナログの方はもうしっかり安定してスピーカーセッティングもApogee Super Tweeter もメインの方に上手く馴染んで今まで聴いてきたレコードに新鮮な感じを貰えつつ全く違和感なく自然で何というか脱オーディオ的といった感じの落ち着いた音にまとまっています。

デジタルに関してはNagra DAC 導入後に新しくしたimacでいちからライブラリーを作るべくリッピング様ドライブを新調。

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f:id:cuerex:20220314095713j:plain選んだのはPioneerのBDR-XD08MB-Sというモデル。これより上にBDR-X12JBKというのがオーディオ的には良いようですが、今回はできるだけコンパクトにということでこちらをチョイス。バズパワーで動くだろうかと念の為5VのアナログACアダプターも準備してみましたが、新しいMAC用のUSBドッキングステーションの電源が強力な為かバズパワーでも問題無く動いてくれました。早速リッピングを始めてみるとこれがとても読み込みが速く快適で今までのが何だってというぐらいの違いでビックリ。そして再生ソフトAudirvanaの方も新しいAudirvana本バージョン(笑)になったのでこちらは取り敢えず試用中。いずれにしても今度はしっかりデジタルならではのライブラリーをぼちぼちと構築していこうと思います。