Apogeeのスーパーツイーターを使いはじめ気になったのはその接続。
こちらは元々完成品のスーパーツイーターでは無いのでスタジオで製作されたネットワークがケーブル込みで付属してきました。取り敢えずはそのまま使い始めましたが、ケーブルなど含めて自分好みに仕上げようとまずは部品を注文。
何せネットワークを作るのは初めてなので、設定は元と同じで部品を自分なりに調べて集めてみました。
参考にした付属していたネットワークがこちら。
コイルが0.072mH コンデンサーは0.47μFを2本パラっています。そこからすると仕様は15kHz 12db/octと思われます。
そして作ったのがこちら。
コイルは空芯リッツ線、コンデンサー はAudio Capを使用。ベースはそこいら辺にあったIKEAの竹のカッティング用プレートを使用。ケーブルはこちらもストックしてあった絹巻きリッツ線で製作しました。
作ったネットワークと元のネットワークを単体で聴き比べると同じ設定のはずですが意外と音量含めて結構違いがあります。
まずは出来上がったネットワークですが、使ったAudio Capのコンデンサーが思ったより以外に小さく見た目気に入らないので、違う良い物ないかなとこちらのサイトなどを参考にClarty Capというコンデンサーを入手。
せっかくなので元のネットワーク分だけだじゃなく違うパターンも試してみたくなって他の容量の物も併せて注文して作ったのがこちら。
20kHz 6db/octのパターン。ですが、意外とSWの主張が強く、ちょっと脂っこいというか濃厚な感じになってしまいこちらは早々に却下となりました。
そして元のネットワークに手を加えたのがこちら。コンデンサーの容量は同じでも大きさが大分違い見た感じ色も相まっていい感じ。
音的には違和感なく、ただまだ馴染むまでに多少時間が必要でしょうから取り敢えずネットワークはこれでしばらく行ってみて、また気が向いたら別の物を試してみようと思います。